電車の中で自分勝手な子供にしない「正しい叱り方」

子供の叱り方

 

子供が何らかの過ちを犯した場合には、しっかりと叱ることが必要です。しかし、その場合にその子供自身を責めるのではなく、その行為に対して叱るようにすることです。

 

 

その行為を叱るということには、その行為は良くないことであること、そして、これからはそういった行為をしないようにすればちゃんと成長できる、といった思いが込められているわけです。

 

 

子供を叱る場合には、その子供の成長を思う気持ちが必ずあるはずなのです。もしも子供の成長を思う気持ちが無いのであれば、子供を叱る必要はありませんからね。

 

 

これは、子供の行為が気に入らないというだけで叱ってしまうことは、非常にまずいことであるということも意味しています。もしそういった叱り方をしているとすれば、それは子供の人格を否定した叱り方になっている可能性があるわけなのです。これがエスカレートしてしまえば子供の虐待にも繋がります。

 

 

叱るという行為は子供を信頼しているから出来るのです。子供の行為を叱ることは、子供を信頼し認めるということになります。つまり、子供の叱り方によって、その子供は親が自分のことをどのように思っているのかを感じ取るのです。

 

 

当然のことながら、自分の成長を思って叱ってくれる親を、子供は信頼するようになるでしょう。子供を叱るということは、子供と親との信頼関係を築くための重要な基盤ともなるわけなのです。